こんにちは!
今日は最近起きた鳥肌が立ったことを、
ちょっと紹介しようかなと思います。
先日、
岡山県の「aru」(アル)という本屋さんで、面白そうだなと思った「東京飄然」という町田康さんが書かれた本を買いました。
(ちなみにまだ読み終えてないです)
購入してから2ヶ月積読をしていたのですが、つい先日この本がふと目につくと
ものすごく光って見えたので、思わず手に取り読み始めることにしました。
内容は、筆者がふと旅に出たくなり、かといって遠出もめんどくさいから身近な東京の街をふらつこうという話です。
最初に散策したエリアが、都内にある
都電荒川線沿い(早稲田から三ノ輪橋までを繋ぐ路線)を旅するという内容だったのですが、自分はこの話にとても鳥肌が立ちました。
というのも、
自分が大学1年の冬に同じような理由で、一人でこの沿線をほっつき歩いていたからです。
(当時撮った写真です)
しかも本の中で降りる駅から訪れる場所までほぼ全て同じで、深夜1時にとんでもなく目が覚めてしまいました。
この本が出版されたのが2005年で、
自分が訪れたのは2016年なので、
約10年も前に全く同じことをしていた人がいて本当にびっくりしました。
鳥肌が立った話は以上なのですが、
皆さんもこういった経験ってありますか?
こうやって、知らない人と知らないうちに、同じ風景を辿っているのも素敵だなと感じました。
あ、この本とても面白いので、見かけた際はぜひ読んでみてほしいです!
(Amazonにもあります)