霜降り明星の魅力について

こんにちは。kw00です。

何を書いていいのか分からず悩んだ結果、彼らの魅力を語ろうと思いました。

これを読んで霜降り明星の二人の魅力が伝われば幸いです。

高校時代に学生のお笑い大会で出会い、大学時代にピン芸人として2年活動した粗品がせいやを誘いコンビを結成する。吉本にはオーディションを経て所属したためNSCを出ておらず、そのため大阪校33期「扱い」となっている

せいやは子どもの頃からお笑いが好きで、小学生の頃に同級生と「中島ミート」というコンビを結成し、テレビ番組で漫才を披露したことがある。中学時代もアマチュアの芸人としてテレビ出演した経験あり

粗品も高校時代から「粗品」の芸名を名乗り、アマチュアながら『R-1ぐらんぷり』にエントリーし、高校3年生の時には準決勝に進出している。また、大喜利のサイトを運営していた

2人から圧倒的に感じるのは「仲の良さ」です。わざわざ「仲良しアピール」をしているわけではなく、YouTubeやラジオでその仲良し具合がにじみ出ている。本人たちも、ラジオで「“相方”でもあるが“友達”でもある」と公言しているほどです。

個人的にグッと来た話は、せいやの妹の結婚式に粗品が“友達”として招待され、参加した粗品。席はせいやの親族席、なおかつ披露宴からの参加ではなく、式からせいやの親族+粗品というほんとの家族のように思えてしまい愛おしいです。

この事実から、2人の関係性は“友達”の枠すらも越えていると思います。

粗品が声優・杉田智和と対談を行った際も、『霜降りチューブ』を観ている杉田が「(霜降り明星は)仲いいなぁと思う」と感想を述べると、すかさず粗品は「仲はいいですね」と全く否定する素振りなく会話を続けていました。この何気ない一言を聞いたときに身震いしたのを覚えています。

なんの躊躇もなく相方と「仲良いです」と言えることが、本当に素晴らしいと感じました!

単純に、仲が悪くても面白いコンビももちろん数多くいるが、やっぱり仲の良いコンビは見ていて気持ちがいいですよね。

多くの人は、身に起こった不幸を乗り越えられたとしても、ひとつの思い出話として人に話すのが限界だと思います。自分はそれすらもできないのできる人はそれだけですごいと思います。

ですが、霜降りは違うんです。

それぞれの「不幸話」をひとつのエピソードトークとして、相方のツッコみの力も借りながら笑い話にしてしまいます。

例に挙げると、せいやの過去のいじめや、粗品の父の死去など。それぞれ、表には出さない相当なトラウマや悲しみがあると思うが、それを感じさせないほどの「笑い話」に変換しています。

これは圧倒的な実力と相方に対する絶大な信頼があるからこそできると思います。

YouTubeやラジオやテレビ収録があり多忙な2人ですが、2019年から定期的に単独ライブを開催していています。(現在はお互いソロライブ)ほぼ毎月開催しています。

トークや企画に頼らず、思う存分“ネタ”を披露し、ファンは毎月、入手困難なチケット争奪戦に奮闘しています。

以前自分が『霜降り明星のひでんマシン』(2021年2月15日)を観に行った際に、そのライブのウケが微妙だったと感じていた粗品は、755(粗品の日常をつぶやいているアプリ)で「つまんなかったですか?」「どのネタが面白かったですか?」と聞いていました。その時の粗品を見て、どこまでも「面白い」を追求しているんだと思いました。

他にも色々語りたいことがありますがここら辺にしておきます。

11月に大阪オフィスのUさんと一緒にNGKで見た時の一枚を張っておきます。

あいやしばらく。